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テストする

 ちゃんとインストールされているか、まずはテストしてみましょう。


テスト用のインデックスを作ってみます。

1.indexディレクトリに移動する。

 telnetして、インデックスファイルを置きたいディレクトリ、この場合は「/home/name/html/NAMAZU/index/」に移動します。インデックス作成コマンドを打ち込んだときにいるディレクトリ(カレントディレクトリ)にインデックスを作るため、最初にインデックスを置きたい場所に移動するわけです。

cd /home/name/html/NAMAZU/index/   ←「NAMAZU/index」ディレクトリに移動する


2.環境変数を設定する。

 telnetしてsetenv、printenv、exportなどと打ち込んで、環境変数の一覧表を表示させてみましょう。もし、一覧表の中に「LANG」がなければ、環境変数LANGが与えられていません。これがないとインデックスを作る時に日本語として扱ってもらえませんので、環境変数をセットしましょう(環境変数については「NAMAZU基礎用語辞典」を参照)。

LANG=ja   ←環境変数の設定。ja, ja_JP.eucJP, ja_JP.EUC, ja_JP.ujisなどがある。わからないときはjaにしておこう。
export LANG   ←LANGに指定した値を有効にする
set | grep LANG   ←最後のおまじない。このあと設定したLANG変数が表示されるはず。

 これで環境変数が有効になりました。環境変数のセットのしかたはサーバによってなのか使っているシェルによるのか、いくつかやり方があるようです。

 LANGが最初から日本語に設定されていなかった場合、インデックスを作ろうとするたびにこの作業が必要になります。さもないと作成されるインデックスは日本語を認識しません。


3.インデックスを作る。

 次のように打ち込みます。「インデックスの対象にしたいディレクトリ」というのは検索させたいディレクトリのことです。インデックスファイル自体は今いるディレクトリに作られます。

 また、一つのディレクトリにはインデックスは一つしかおけない仕様になっています。なので、複数のインデックスを置く場合は「index」ディレクトリの下に「indexA」「indexB」などとディレクトリを作り、その中にインデックスを作ります。このあたりは後ほど「機能を拡張する」で解説します。

 インデックスの作成にはかなり時間がかかるので、テストではファイルの少ないディレクトリを指定しましょう。対象ディレクトリを「/home/name/target_directory」とすると、以下のように打ち込みます。

mknmz /home/name/target_directory
(複数の対象を一気にインデックスにしたいのであれば、「mknmz 対象ディレクトリ 対象ディレクトリ」のように半角スペースで区切って対象ディレクトリを記述していく)

コラム:mknmzコマンドの書き方

 mknmzコマンドにはいろいろオプションがありますが、基本形は「mknmz [オプションや引数] インデックス対象ディレクトリ」です。

 最初にコマンドである「mknmz」、最期に「インデックス対象ディレクトリ」が来て、間に各種のオプションが挟まります。オプションがいくつ増えても、この基本形を覚えておけば大丈夫。

 ただし、必ずしもこうなるとは限りません。たとえば-Fオプション(インデックス対象ディレクトリをファイルで指定する)などを使った場合はこの限りではありません。

 mknmzのオプションについては本家のここにリストがあります。

読み方の例:
 -a, --all → -aまたは--allと書く。「mknmz -a 検索対象」
 このように省略形(-aのように「-」で始まっているものが省略形)が用意されておらず、「--なんとか」で記述するものもあります。
 また、「--なんとか=かんとか」のように=のあとに引数を指定するものもあります。

 ここで突然クイズ。「mknmz -F /aaa/bbb/list -H -O /namazu/index」は何をしているのでしょうか?

 答え。-Fで「/aaa/bbb/list」で指定されたファイルに従ってインデックスを作成し、その際-Hでひらがなのみの単語は対象とせず、 -Oで「/namazu/index」にインデックスを作りなさいと言ってます。正解だった人はもうmknmzコマンドの書き方をマスターしました(^_^)

 また、mknmzの設定ファイル(mknmzrc)を任意の場所に置いた場合はその位置を指定してやります。「-f 設定ファイルの位置」または「--config=設定ファイルの位置」で指定します。赤い部分が指定している箇所です。環境によっては2行に見えているかもしれませんが、これ、1行のコマンドです。

mknmz --config=/home/name/namazu/mknmzrc /home/name/target_directory


4.次に、いよいよnamazu.cgiのテストです。

 ここまでくればまず成功です。ブラウザから「http:www.abc.co.jp/~name/NAMAZU/namazu.cgi」にアクセスしてください。NAMAZUの検索画面が表示されるはずですから、適当なフレーズで検索してみてください。
 どうでしたか? バッチリ? おめでとうございます! これであなたも今日からNAMAZU持ちです(^_^)

 では、本格稼働に向けて機能拡張に取りかかりましょう。

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