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自分用の設定を作る

 これまでの作業で

/usr/local/bin/の中にnamazu(本体コマンド)、
/usr/local/libexec/ディレクトリの中にnamazu.cgi(cgi版)、
/usr/local/bin/の中にmknmz(インデックス作成用コマンド) 、

/usr/local/etc/namazu/の中にnamazurc-sample(namazu設定ファイルの雛形。namazu-2.0.4/conf/の中のものでも良い)、
/usr/local/etc/namazu/の中にmknmzrc-sample

/usr/local/var/の中にnamazu/indexディレクトリ(インデックス作成用のディレクトリ。ここを使わなくても可)

 ができているはずです(環境によって多少違います)。


1.自分用のnamazu.cgiとディレクトリを作る。

 これまでの作業で作ったファイルはすべてのユーザーが扱えるコマンドやモジュールになっています。これから、自分でNAMAZUを使うためのカスタマイズをします。

 FTPソフトで/usr/local/libexec/にいき、namazu.cgiをダウンロードしてくる。ローカルディスクで適当なディレクトリ(フォルダ)を作り、その中にnamazu.cgiを入れて、サーバにアップロードする。

 ここでは自分のhtmlの直下にNAMAZUフォルダを作り、その中にnamazu.cgiを入れたことにする。nameは自分のアカウント名。

 自分用インデックス置き場としてNAMAZUの下にindexディレクトリも作っておく。

 indexの下には「namazu-2.0.4/template/」の中に入っている、ファイル名の最初が「NMZ.」で始まり「.ja」で終わるファイル(これらは検索画面の表示やヘルプファイルの表示などに使うファイルで最後にjaがついているのは日本語表示用、何もついていないのが英語表示用、最後が.inとなっているのは雛形ファイル)もコピーしておく。

 このファイル、別にこの場所に置く必要はない(namazurcで置き場所は指定できる)が、indexに置いた方が管理が楽かなと僕の場合思ったものでここにしてます。

home/name--html-+-NAMAZU-+-namazu.cgi
        |    |
        |    +-index-+-NMZ.body.ja
        |        +-NMZ.foot.ja
        |        +-NMZ.head.ja
        |        +-NMZ.result.normal.ja
        |        +-NMZ.result.short.ja
        |        +-NMZ.tips.ja
        |
        +-他のディレクトリ

 namasuディレクトリはパーミッションを777に、namazu.cgiは755に設定しておく(わからなかったら「NAMAZU基礎用語辞典」を参照)。

2.namazu.cgi用の設定ファイルを作る。

 namazu-2.0.4/conf/の中のnamazurc-sampleを手元にダウンロードして、「.namazurc」と名前を変える。
 これをテキストエディタで開いて自分に合わせて内容を書き換える。行頭の「#」を外さないとその行の設定は機能しないので注意。

例1元:#Index /usr/local/var/namazu/index
例1改:Index /home/name/html/NAMAZU/index ←基本インデックスの位置

例2元:#Template /usr/local/var/namazu/index
例2改:Template /home/name/html/NAMAZU/index
  ↑NMZ.head、NMZ.foot、NMZ.body、NMZ.tips、NMZ.resultファイルのある位置

例3元:#Replace /home/foo/public_html/ http://www.foo.bar.jp/~foo/
例3改:Replace /home/name/html/ http://www.ドメイン/~name/

例4元:#Lang ja
例4改:Lang ja
  ↑これは必ず行頭の#を外すこと。でないと日本語仕様にならない。

 このファイルは自分用なので、namazu.cgiと同じディレクトリにおく。ここではNAMAZU直下にアップロードする(コマンドラインから利用する場合は置き場所が違います。NAMAZUのマニュアルを参照してください)。

3.インデックス作成コマンドmknmz用の設定ファイルを作る。

 /usr/local/etc/namazu/の中のmknmzrc-sampleを手元にダウンロードして、名前を変える。

 マニュアルによると、mknmzrcの名前と置き場所は

  1. システム領域 /usr/local/etc/mknmz/mknmzrc(名前は「mknmzrc」固定らしい)
  2. /home/name直下 ~/.mknmzrc(名前は「.mknmzrc」固定らしい。ピリオドに注意)
  3. 任意の場所 -f, --config=FILE オプションで指定した設定ファイル(名前はなんでも良いらしい)

 となるようです。確実に指定したければ任意の場所に置いてインデックスづくりの時に指定すると良いでしょう。名前は「mknmzrc」が無難。分かりやすいですし。

 ファイルを置いたら、テキストエディタで開いて自分に合わせて内容を書き換える。
例1元:# $ADDRESS = 'webmaster@ns.amays.com';
例1改: $ADDRESS = '自分のメールアドレス';

以下の説明は間違っていました。ひじさんにご指摘いただきました。ありがとうございました。

例2元:# $DIRECTORY_INDEX = "";
例2改:$DIRECTORY_INDEX = "基本indexを作成する位置";
     ↑空の場合は/usr/local/var/namazu/indexが標準になります。「NAMAZU」の下に「index」ディレクトリを置くといいでしょう。

 ただしくはここはNOTEにあるように、URIの中で省略することができるファイル名を指定します。NOTEにあるように「index.html|index.htm|Default.html」とするか、空のままでもいいようです。

4.表示用ファイルを編集する。

 NMZで始まる各種ファイルは次の役割をしています。それぞれ自分の好きなように書き換えましょう。また、ファイル名の最後に「.ja」となっているのが日本語表示用です。「.in」は雛形です。

 NMZ.head  検索結果の冒頭部分
 NMZ.foot  検索結果の末尾部分
 NMZ.body  検索式の説明
 NMZ.tips  検索のコツ
 NMZ.result  検索結果の表示書式

 このうち、検索窓が設定されているのは「NMZ.head.ja」。表示件数、表示方法などを設定しておきましょう。ま、とりあえず今はそのままでもいいです。

 最終的にはこんな風になっているはず(mknmzrcをnamazu.cgiと同じ場所に入れた場合)。

home/name
    +--html-+-NAMAZU-+-namazu.cgi
        |    |
        |    +-.namazurc
        |    |
        |    +-mknmzrc
        |    |
        |    +-index-+-NMZ.body.ja
        |        +-NMZ.foot.ja
        |        +-NMZ.head.ja
        |        +-NMZ.result.normal.ja
        |        +-NMZ.result.short.ja
        |        +-NMZ.tips.ja
        |
        +-他のディレクトリ

 いよいよテストに進みます。

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